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Lake Time

Creative direction / Art direction / Branding / Design concept / Graphic design / Logo design

湖畔の時間

長野県・白樺湖で行われた、湖畔の心地よさを味わう野外イベント「湖畔の時間」のアートディレクション、ロゴ、メインビジュアル、イベント全体のグラフィックなどを幅広く担当。海外では「Lake Resorts」というひとつのカテゴリが確立しており、週末の出かける先として「湖に行こう」という選択肢が当たり前のように存在する。一方で、日本において湖の価値はまだまだ確立されていない。湖はいつも穏やかで、ひらけた空間を風が抜ける。消費から離れて非日常を存分に味わえるレイクリゾートこそ、今の日本人に必要なのではないか?そんな思いから、湖畔にあるホテルや近隣施設の有志のメンバーが集まり、湖の魅力を発信する白樺湖レイクリゾートプロジェクトチームが発足した。
Specs
  • Date
  • 2021
  • Client
  • 湖畔の時間 実行委員会
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1960年代、リゾートバブルの終焉

開催地である白樺湖は、長野県の標高1,400mの高原に位置し、一周3.8kmとコンパクトな湖。なだらかな山々と白樺の木々に囲まれ、穏やかで明るい景色が広がる。1960年~70年代に加速したウィンタースポーツブームに後押しされて観光地として最盛期を迎えるも、1990年代にはリゾートバブルが終わりを迎え、以降来客数は落ち込み、特に若年層が足を運ぶことは少ない。まずは多くの人に「湖の心地よさ」を感じてもらうためのきっかけづくりとして、本イベントは始動した。

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多義的で寛容なリトリート

デザインは、プロジェクトメンバーひとりひとりの抱く湖への想いのヒアリングから始まった。それぞれの思いを紐解くと、4つのキーワードで湖を捉えることができた。それらを包括的に言語化するデザインコンセプトを考えた。

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誰も置いていかないゆるやかな象徴

湖の水面をとおして、私たちはゆるやかに繋がり、時間を共有する。そんなコンセプトを優しく表すロゴデザインを考えた。本イベントは、地元の人にも県外の人にも愛されるものでなければならない。また、子供も大人も誰も置いてはいかない優しい場にしていきたいというメンバーの思いもあった。ロゴデザインも、特定の誰かに刺さる一方で誰かを排除してしまうような過度に装飾的なものではなく、誰にでも受け入れられやすい優しさや余白を具備させることを重視。手書き文字をベースに制作した。

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湖の前では、なにもしなくていい

イベントでは、ライブ、カヌーやサウナなどのアクティビティ、シーシャやワークショップなど、子供から大人まで楽しめるコンテンツを提供。一方で、湖を舞台に「何もしない時間」さえも楽しめる自由で寛容な時間を作ることを心がけた。その結果、湖のほとりのひとりがけのベンチで読書をする人、ペットの散歩をする人、音楽を聴きながらも仕事に打ち込む人など、通常のフェスではあまり見かけないような姿も多くみられた。音楽に身を委ねて思いっきり遊ぶも遊ぶもよし、焚き火をただただ眺めるもよし。湖での過ごし方は人それぞれ。そこには、誰もが思い思いに居心地の良さを見つけられる時間は必ずある。

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出かける先に湖という選択肢が生まれることを願って

本イベントはこれまで二年間行われてきたが、これで終わりではなく、湖で過ごす時間の豊かさを提案するレイクリゾートプロジェクトのひとつのきっかけに過ぎない。海へドライブに行くように、川でバーベキューを楽しむように、「湖で過ごすこと」が休暇の選択肢にあっても良いのではないか…本イベントを機にそんな気付きが生まれ、白樺湖や湖を訪れる人が少しでも増えることを願って、これからもプロジェクトは続いていく。

https://youtu.be/0YcBAKyPxII

Staff
  • Communication director
  • Nana Shibata
  • Art Director / Designer
  • Rie Kimoto
  • Web designer
  • Shota Fujii
  • PR
  • Michiru Miyamoto /
  • note editor
  • Kyoto Wanibuchi
  • Event director
  • Tatsunosuke Ide / Shota Matsumoto / Hikari Otani
  • Space director
  • Chiho Sato
  • Artist booking
  • Hiroshi Haneda
  • Photography
  • Hiroyuku Kudo / Kyohei Watari / Nanato Yamada
  • Videography
  • REC inc.
Contents
  • TTNE
  • shishar’s
  • FIRE SIDE
Originator
  • Ikenotaira hotel & resorts
  • Yoshihiro Yajima / Kenta Nakasuji
  • Yatsugatake adventures
  • Godai Fukui
  • Shinshutateshina sight seeing information center
  • Takeshi Watanabe
  • ELSOL
  • Ken Watabe
  • quod,LLC
  • Hiroshi Iizuka / Nana Shibata
Sponsors
  • Chino city
  • Tateshina town
  • Nagawa town
  • Tateshina chamber of commerce
  • Chino tourism organization
  • Nagawacho sight seeing information center
  • Shirakaba-ko machizukuri council
Planning, Production, Operation
  • Lake Time 2020 / 2021
  • Executive committee

Karpus