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Karpus

Art direction / Design concept / Graphic design / Logo design

Karpus

あらゆる情報が今この瞬間も流れ続けている。話題の記事には皆が目を通し熱い議論が交わされる。自分好みにお勧めされるコンテンツの精度は異常に高い。飽和した情報を浴び続けることに少し疲れた同世代の6名が集まり、「自分たちが本当に読みたいもの、触れたいもの」とは何だろうかと考えた。1989~93年生まれの6名で立ち上げたニュースレター「karpus」のアートディレクション、ロゴデザインを担当し、現在も執筆を行う。
Specs
  • Status
  • On going
  • Date
  • 2021 - Present
  • Client
  • 自分事業
部屋に花を飾るような余白を、思考にも。

そんな思いから、誰かの日常にひそむ、ささやかな視点と景色を届けるニュースレターを立ち上げることにした。 About ” karpusは、誰かの日常にひそむ、ささやかな視点と 景色を届けるニュースレターです。 知らなくても生きていけるけれど大切なもの。 忘れ去られつつあるけれど価値があるもの。 意味や価値を追い求めがちな毎日に、静かでやわらかな 小休止を。そしてそれらが、公とは違った視点と思考を 養う手助けとなってくれることを願います “ quoted from karpus letter

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そのささやきに耳を傾けて

ニュースレターの名前は「Streptocarpus(ストレプトカーパス)」という花の名前からとられた。花言葉は、「ささやきに耳を傾けて」。横向きに咲いた花が風にゆれる様子が由来とされる。地平線の上を軽やかに流れる情報のメインストリームから漏れ出た水面下の美しいもの達の小さなささやきに、優しく耳を傾けるようなロゴマークを考えた。

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日常に確かに潜む、何気ない声なき美しいものを切り取って

メインビジュアルの撮影は写真家の東 京祐氏に依頼。誰かの日常に確かにひそむ、静かで、ささやかで、美しいものを、karpusらしい視点で捉えた30枚あまりの写真を撮影した。

情報が溢れる時代のなかで

混沌とした時代の中に週に一度の人匙の余白をさすように、名前の由来であるストレプトカーパスの花の色である紫を基調としながら、シンプルで国籍不明な、何にも縛られず、余計な要素のないデザインを目指した。SNSやニュースレターの冒頭で姿を表すピントのぼけた写真たちは、その存在を自ら曖昧なものとするが、ニュースレターを読み終わる頃にはそれらの持つ意味や美しさを鮮明に読み取ることができる。

Member
  • Editor, Writer
  • Yuka Akashi
  • Proposer, Data Analyst
  • Hiromasa Imagawa
  • Engineer
  • Takanori Iwahashi
  • Creative Director
  • Rie Kimoto
  • Editor, Writer
  • Takahiro Sumita
  • BizDev
  • Shunta Minoura
  • Photography
  • Kyosuke Azuma

Ittsui