.................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................................
0

Your device window is too narrow.
Please change the window size.

Index
© HARKEN inc. all rights reserved

Daichi

Art direction / Branding / Concept making / Logo design

Daichi

時代の価値観は大きく変わり、多拠点生活や地方移住への注目は集まる一方で、その一歩を踏み出すハードルは高い。また、日本には潜在的な魅力を持ちながらも、上手く活用されていない豊かな土地が無数にある。そんな大地に目を向けた、新しい風景の建築を試みて、新たな事業を立ち上げた。​​自然豊かな環境に根付いた、宿泊、商業などの企画開発及び運営、地域ブランディングを手がける新会社「DAICHI」。同社のクリエイティブディレクションを担当し、メンバーとして現在も活動を継続。
Specs
  • Status
  • On going
  • Date
  • 2022 - Present
  • Client
  • 自分事業
Prev
Next
/3
体験に価値を見出す時代の能動的ラグジュアリー

キャンプに興味がある層は多いが、参入障壁は依然として高い。( 道具を揃えなければいけない/テントを立てる、火起こしなどの手間/虫がいる/天候に左右される等)また、台頭するグランピングのほとんどは、用意されすぎて結果的にただのホテルのような体験に傾倒している例も少なくない。

思えば工夫や気付きはいつも、小さな不便から生まれていた。

そんな中で、「能動的な体験に価値を見出す新しいラグジュアリー」を打ち出せるような事業コンセプトを作成した。 /concept/ もうひとつの居場所を持った。 それは規模こそ小さいが、ひとつひとつが力強い。 土地の性格を味方につけて、大地に根付いた場だからか。 そこには、別荘やグランピングにはない、 まだ見ぬ豊かな気付きが潜む。 そこでは、0から準備をしなくとも、 自然の真ん中に飛び込める。 暮らしたって、働いたっていい。 何をしても、何をしなくてもいい。 与えられないことも確かにあるが、 思えば工夫や気付きはいつも、小さな不便から生まれていた。 低いハードルの先に広がる、力強くてぶ厚い体験。 まずは気軽に飛び込んで、少し躓くほどでいい。 もうひとつの拠点としての大地を確と踏み締めて。 これは、体験に価値を見出す時代の あたらしい能動的ラグジュアリー。

大地に根付く

本事業の最も重要な視点のひとつが「その土地ごとの魅力を引き出し、自然の伴走者となって風景を建築していく」というところにある。山の植生や風の流れに目を向け、場所ごとに全く違った景観をひとつひとつ、丁寧に構築していく様から、シンプル且つダイレクトに表現するロゴタイプを考えた。「大地に根付く」というデザインコンセプトを基盤に、大地(=水平線)にブランド自身が馴染み溶け込み、その活動帯が大地を通して地球のどこまでも続くような軽やかな一本線を描いた。

Member
  • Founder
  • Makoto Tanijiri
  • Founder
  • Taichi Saito
  • CEO
  • Ryu Umayahara
  • Creative Director
  • Rie Kimoto
  • Director
  • Tomoaki Machida
  • Architectural Design
  • SUPPOSE DESIGN OFFICE
  • Landscape Design
  • DAISHIZEN
Web Design
  • Web Designer
  • Ayaka Endo
  • Web Manager
  • Kazuki Shibata
  • Coder
  • Riku Uemura
  • Photography
  • Mikiya Takimoto

Japan Botanical Lab